Just climb through it | Ashima Shiraishi | TEDxTeen


2014年にTEDに出演した時の動画です。当時わずか13歳の白石阿島さんですが、1つの道を極めている方の演説は大変参考になります。

忙しい方は下記の文字起こしをご覧ください。

Just climb through it | Ashima Shiraishi | TEDxTeen

皆さんは今まで「課題」だらけで
途方に暮れたことはありませんか?
ネガティブ思考やストレスで
逃げ場がないと感じて
嫌な予感がして肩が重く感じて
今のわたしのように

時として罠にかかったか
壁に直面したような
そんな感じ方をするかもしれません。

これはごく身体的な体験で
わたしが克服しようとしている問題は
ごく身体的なものです。

「ロッククライマー」と聞いて
どう思いますか?

多分、筋骨隆々のたくましくて
髪がボサボサの
男の人を想像するのでは?
(笑)

わたしがクライマーだと分かると
驚かれます

わたしが小柄だからです。
人はこう思います。
「あなたがクライマー?」と

答えは「そう、わたしがクライマーです。」

これまでかなりの間クライミングをしてきました。
約7年なので、わたしの人生の半分以上です。
(笑)

全てはニューヨークシティの真ん中
セントラルパークで始まりました。

このユキという人が、わたしにクライミングの基礎を全て教えてくれました。
楽しむために必要なものは
クライミングシューズとチョークバッグだけと
教えられました。

また大きな岩の上までの経路を「課題」と呼ぶことや
クライミングには等級システムがあることも教わりました。

左側に「V」右側に数字があり
とてもシンプルです。

数字が少ないほど易しく
例えば「V0」は
ハシゴを登るぐらい易しく
「V16」は
ほとんど不可能なくらい難しいです。

クライミングの中でわたしが一番好きなのは
体格に関わらず参加できること
体格、体重に関わらず
「課題」は同じで
「課題」へのアプローチを
変えることができます。

以前わたしは周囲のクライマーの
誰よりも小さかったので
わたしは手足をプレイスする技術を
マスターしなければなりませんでした。

わたしはパズルだと考えるのが好きです。
そしてわたしは、パズルを解くのが大好きです。
(笑)

趣味で始まったクライミングですが
間もなくそのお陰で
世界中を旅できるようになりました。

さて、これはどこだかわかりますか?
当ててみてください。
わからない?
実はこれはニューヨークです。

当時わたしは本当に小さかったです。
(笑)
わたしはスペインなどの地域も旅しました。
でも、一番最近の旅は南アフリカです。

そこでのわたしの目標は
高度なレベルのV14を登って
女性クライマーのレベルを上げることでした。
(歓声)(拍手)
このレベルを達成した女性は
他に1人しかおらず
男性もわずか一握りです

初日にわたしは、ゴールデンシャドウという「課題」を試みました。
わたしはそれを細かい部分にわけることにして
1つの課題をいくつものセクションに分け
それを自分で試して
自分に可能かどうかを見極めました。

わたしはセクションを全て登ることができて
自分自身驚きましたが、
できないタスクが残りました。
それは全てのセクションをまとめて
1度に全部登ることでした。
次の数日間わたしは
日の出から日没まで登りました。
さらにその後
ヘッドランプをつけて登りました。
両手が血だらけになり、目が涙でいっぱいになるまで登りました。
わたしはどうしても成功したかった。
そうして頑固でした。
何度も何度も何度も落ちて
いつもすぐに立ち上がりました。
手か足か身体の位置を変えようかと
自問しました。
そして最後に父が新しいプロジェクトを見つけたらどうかと「提案しました。
なぜなら父はこの「課題」は
わたしの手の届かないと考えたからです。
でもわたしは少なくとももう一度
トライしなければならないと知っていたので
こういいました
「わかったもう1回だけやってみる」
そこでわたしは、もう一度シューズを履いて
手にチョークをつけました。
そしてできたんです。
どうやったかはわかりません。
ただ壁に向かって
進行するだけのように思われました。
わたしは夢を実現することができて
岩山の頂点に立っていました。

クライミングの99%が
落下であり失敗に見えると
そのときに気づいたんです。
つまりわたしは、何度も何度も何度も
尻もちをついていただけなんです。
成功はほんの1%です。

すごく価値のあること
結局すごく価値のあることです。
ビル・ゲイツの言葉に賛成です。
「成功」は最低の教師だ」と

これはわたしの日常生活にも繋がります。
わたしのスケジュールはかなり忙しいものなので
いつも宿題をするのに苦労しています。
わたしは朝の6時に起きて学校に行き
下校後にジムで4時間
クライミングの訓練をして
それから帰宅すると10時半ぐらいです
その後に宿題を始めるのです。
わたしにとっては宿題もレベルV14です。
(笑)
いかにわたしが宿題に苦労しているかです。
それにポケットにスマホがあると
すごく簡単に気が散っていしまいます。
Facebook、Instagram、Snapchat
などのSNSでは
楽しいことしか投稿しません。
食事とかわたしはよく投稿します。
(笑)はい
それとか旅みたいなものとかです。
だからわたしは楽しんでクライミングを
しているという風に思われています。
でも、現実には
こんなこともあるんです。
はい(笑)
すごく嫌なんですよ。
(笑)
でもわたしはクラミングから学びました。
宿題は成功までの99%の部分だということです。
これも学びました。
「価値あることは簡単には運ばない
でも払った分の努力は最後には報われる」と
そして思うに
我慢して課題を登りきることは
とても大切です。
なぜなら成功の中の大きな部分が
失敗だからです。
このことを理解するのに
ロッククライミングをする必要はありません。
でも、ここにいる皆さんを
クライマーと考えたいと思います。
考えてみてください
皆さんのV14は何ですか?
なぜならわたしたち誰もが
心のなかではクライマーだからです。
ありがとうございました。
(歓声)(拍手)

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